1.技術内容

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1.1 クリーニング

≪高圧ジェット水クリーニング装置≫

高圧ジェット水クリーニング装置で加圧されたジェット水流で管内を洗浄する。
先端ノズルは用途によって使い分け、水圧も調節(通常は20MPa)する。

≪メカニカルクリーニングマシンによる研磨≫
管内状況に応じて、回転数、先端工具を取り替え、機械的にスケールを除去する。
モーター、ワイヤー等は管径に応じたものを使用する。
クリーニング

水流洗浄のイメージムービー

1.2 ライニング

≪施工原理≫
ライニング用ボールピグ(発泡ウレタン製)を管内へ挿入し減圧吸引すると、ボールピグは収縮し、ボールピグと管内壁の間に空気薄膜が形成され、滑らかに走 行する。ボールピグの進行前部の塗料は、吸引による展開と旋回気流効果によって、管内壁に平滑で均一に塗布され、ライニングは行われる。
[1] 塗料を投入後、ボールピグを挿入する。
[2] キャッチャー側より強力吸引し、ボールピグを移動させ、管内をライニングする。
[3] キャッチャーまでボールピグは移動する(ボールピグは2回打つ)。
[4] 立て管は、ボールピグを往復運動させる。

≪異径接合排水配管内のライニング≫
マンション・ビル内の排水管は、その用途・目的に応じて、径の異なる管が接合されている。これらの管内壁を、それぞれの径に合わせたボールピグを用いることにより、UPL工法で同時に塗装することができる。

ライニング

 

2.特長
[1] ボールピグにより、上下左右均一な塗膜厚が得られる。配管の水平部、立ち上がり部も施工可能で、ベンド、T字、異径管部も一貫して施工が可能である。
[2] 減圧工法のため、塗膜の脱泡が促進され、塗布面に気泡痕が生じにくい。
[3] 管内が負圧なので作業の安全性が高く、施工作業も容易である。
[4] 高速塗布(2 - 10 m/秒)が可能である。

 

3.仕様
塗膜厚 : 0.5 mm 以上(二液性エポキシ樹脂)
管口径 : 32A ~ 150A(プラント配管用は500Aまで)
施工長 : 水平 5 ~ 100
塗膜保証期間 : 5年

 

4.施工実施地域
日本全国(但し、雰囲気温度が5℃未満の場合は除外する)。

 

5.主要機器
主要機器